知らなかったでは済まされない偽物バイアグラの危険性

個人輸入で購入した薬にどれくらい偽物が紛れ込んでいるかご存知ですか?

なんと、約4割は偽物なんだそうです。

EDの薬に限って言えば、個人輸入サイトで購入したED治療薬は半分以上が偽物で、中でも中国産のものは8割が偽物だと言われています。
もちろんバイアグラも例外ではなく、個人輸入で購入したバイアグラの4割が偽物なんだとか。

バイアグラを個人輸入代行サイトで購入しようとしている方は絶対に目を通してください。
想像以上に恐ろしい、偽物のバイアグラの危険性についてまとめていきます。

偽バイアグラは不純物まみれ


こちらは偽物のバイアグラの製造現場。とても雑多で不潔な印象です。
何も知らない人にこの画像を見せても、誰も薬の工場とはわからないでしょう。


こちらはバイアグラではなく、同じED治療薬シアリスの偽物の製造現場ですが、目を疑うような画像です。
画像からも不衛生であることがはっきりとわかりますね。
とても薬を作っている現場の写真には見えません。

工場が不衛生であることももちろんですが、偽物のバイアグラには不純物もたくさん含まれているそうです。
中には本物に似せるためにペンキやインクで着色しているケースもあるそうです。

人の体の中に入るものだというのに健康に対する配慮が微塵も感じられません。
恐ろしいですね。

恐るべきバイアグラの溶解実験の結果

とあるクリニックが様々な国から輸入したバイアグラの溶解比較実験を行っています。

パッと見ではほとんど違いがわからないバイアグラですが……

明らかに溶け方が違いますね。素人目にも一目瞭然です。
ほとんどの国のものは45分で溶けきりましたが、左から二番目の中国発送のものは2時間経過しても溶けきらなかったんだとか。

お医者さんいわく、不純物が入っているのは明らかだそうです。

死者も出ている恐ろしい偽バイアグラ

2008年のシンガポールでは、耳を疑うような事件が起こっています。
危険な偽物のバイアグラが出回り、5ヶ月の間に少なくとも149人の男性と1人の女性がこの薬を飲んで低血糖症になり、病院に入院したそうです。

その偽バイアグラには本当に男性器を元気にする成分も若干含まれていたそうですが、服用した19歳から97歳までの人が入院、更に4人は死亡し、3人は昏睡状態に陥ってしまったんだそうです。

外国のニュースとはいえ、決して他人事ではありません。
それだけ危険なものを購入しようとしていることを肝に銘じておいてください。

勃起したからって本物のバイアグラとは限らない

バイアグラの効果は個人差がありますし、服用のタイミングやその時の体調にも左右されます。

偽物でもちゃんと有効成分が含まれていれば、一応勃起はします。
なので、偽物と気付かず使い続けてしまう人が後を絶ちません。

本物かどうかなんてちゃんと専門家が成分を調べなければわからないのです。
勃起した=本物という安易な考えで服用を続けるのは危険です。

パッケージに書いてある成分が入っていないことも

敏感な人はパッケージにちゃんとした有効成分が含まれているかチェックをするかと思いますが、中にはパッケージに書かれている成分が含まれていないというケースもあるそうです。

ここまで来るともう何を信じればいいのかわかりません。
中にはバイアグラの成分が全く入っていないものもあるんだとか。

知らず知らずのうちにそんなものを体の中に入れているなんて、考えただけでもゾッとします。

ネットの口コミを鵜呑みにすべきではない

ネットでの購入を検討している人であれば、個人輸入代行サイトの口コミはチェックしているでしょう。
でも、それを鵜呑みにしてしまって本当にいいのでしょうか。

サイトにもよりますが、ホームページに掲載されている口コミは、ほとんどが高評価です。
そんな口コミを見れば、「これは効果があるんだ」と思い購入してしまいます。

口コミが嘘だと言うわけではありませんが、バイアグラの効果は服用時の体調や精神的な要素も関係しますし、もちろん個人差もあります。
ネットで高評価だからと、安易に口コミを信じて購入するのは危険です。

配送ルートで信じ込ませる手口

バイアグラの正規品を製造しているフェイザー社は、「米国の住所から送られてくる物が本物だとは言い切れません。(偽造品は、米国経由で日本に輸入される事例も確認されています)」と、注意喚起をしています。

つまり、上で紹介した偽物のバイアグラの製造現場で作られた製品でも、アメリカを経由して送ることで消費者に本物だと思い込ませようとしているのです。

偽物のバイアグラの製造で有名な中国やタイが発送元だと警戒して購入をしない人も、アメリカなら安心だと思い買ってしまうかもしれません。

ホームページで信頼は測れない

ネットでバイアグラなどのED治療薬を扱っている個人輸入代行のホームページを見ると、どれも立派な作りになっていますね。

その立派なホームページのデザインを見て、「これだけしっかりしたホームページのある会社なら大丈夫だろう」と思い込んでしまう人もいます。
今はおしゃれなホームページが無料で作れるツールがあるので、見た目に騙されてはいけません。
見た目だけならいくらでも取り繕えます。

全ての個人輸入代行サイトを否定するわけではないですが、運営者が必ずしもバイアグラやEDについて専門的な知識があるわけではありません。

よく考えてみてください。

薬に詳しい専門家が運営しているのであれば、個人輸入代行で購入したバイアグラが半分以上偽物だなんてありないと思いませんか?

消費者心理につけこむ業者たち

偽物の製造業者は消費者心理につけこんでいます。ここではターゲットになっているタイプを紹介します。

病院へ行けない人

病院に行くまでもないとEDを軽く考えている人はネットの薬に頼ります。
口コミなどを信じて他の人も大丈夫だと言っているからと安易な理由で購入する消費者心理につけこんでいます。

とにかく忙しい人

とにかく忙しくて病院にいけない人もいるでしょう。
そういう場合はネットに頼るほかありません。
忙しさを理由にして危険な薬に手を出していることに気付かないのです。

ネットの買い物に慣れている人

普段Amazonや楽天などネットで買い物をする人は、それと同じ感覚で抵抗なく購入してしまうでしょう。

確かに家にいながらクリック一つでなんでも買えてしまう便利な時代ですが、自身の健康に関わることなのでもっと慎重になりましょう。

誰にもEDだとバレたくない人

EDであることは恥ずかしい、誰にもバレたくない。そう思う人も多いでしょう。
そういう人が真っ先に頼るのがネットでの購入です。EDは決して恥ずかしい病気ではないですし、原因をはっきりさせて正しい治療をしないといつまでたっても治りません。

一人で抱え込まないで病院へいくことをおすすめします。

「自分は大丈夫」なんて根拠のない自信は捨てよう

説明するまでもありませんが、偽物のバイアグラには有害な成分が含まれている可能性があると、EDの専門医も言っています。
具体的にどんな成分が含まれているかはわかりませんが、シンガポールで死亡者が出た事例もあるので、他人事ではありません。

自分だけは大丈夫、なんて思っていませんか?

EDになる前も自分はEDにはならないと思っていませんでしたか?

偽物のバイアグラで死亡した人も、「自分だけは大丈夫」だと思っていたでしょう。

根拠のない自信は通用しないということをしっかり肝に銘じておく必要があります。

一番確実なのは医療機関からの処方

ED治療を専門としているクリニックや厚生労働省も個人輸入の危険性を訴えています。

バイアグラをはじめとするED治療薬は、EDの根本的な治療にはなりません。
一時的に勃起を促進する効果があるだけです。

本物のバイアグラならともかく、健康被害のある偽物の薬を飲んで自信を取り戻したとしても、実際はお金を払って体を傷つけているようなものです。

まずは一度病院へ行って、処方された正規品を医師の説明のもとで正しく服用してください。

まとめ

いかがでしたか?
正直バイアグラの偽物を甘く見ていたという方が多いのではないでしょうか。

私自身、偽物のバイアグラで死者が出たという事件を聞いた時はとても驚きました。
「偽物の薬=効果がない」程度の認識でいたので、まさか人命にかかわるだなんて夢にも思っていなかったのです。

また、一度の服用では体に実害はなくとも、飲み続けることで体に影響が出る可能性もあります。
偽物のバイアグラで体を壊す危険性は、バイアグラを個人輸入をする全ての人に等しくあるのだということを忘れないでください。

何かがあってからは遅いです。
あなたの体はあなた自身が守らなくてないけないのです。